気密測定で良い結果がでました！

当社では

お引渡のすべてで

気密測定をします。

会社によっては社内で測定を行う会社もあると思いますが

当社の測定は外部の業者に依頼しています。

 

 

気密は断熱と同じように大切です。

くるまの両輪です。

断熱と気密、この二つが高次元で成立してこそ、

健康で快適な住まいが実現できると当社は本気で考えています。

 

 

ちなみに外部の業者に測定を依頼するのに

結構な費用がかかります。

でも、高耐震と高断熱と高気密

この三つは当社の考える家づくり三大必須条件です。

耐震等級３（最高等級）は、設計段階で確認可能で

建てる前にいくらでも修正がききます。

高断熱も、設計段階で確認し、ダメなら改善することができます。

ちなみにこの現場のUA値は0.42です。

国の省エネ基準（0.87）の２倍の性能です。

（国の省エネ基準は義務ではないのでそれすら達成していない新築住宅もあります）

最後に気密は、これは建築中に測定する会社もありますが

多くは完成してから測定します。

つまり工事は終わってから。

ですから測定値が悪くてもほぼ修正や改善することは不可能に近いのです。

いわゆる一発勝負。

ほんと、耐震と断熱は心穏やかに考えながら計画できますが

気密だけはいつも測定時、ちょっとだけドキドキします。

数値が悪かったらどうしようというのと

どんな良い数値が出るかなと期待とで。

で、でました！

 

 

 

じゃ～ん！

気密測定C値0.4です！

やりました！嬉しいです！

お施主様にはC値0.8をクリアしますのでと建築前から宣言していましたが

それをはるかに超える良い数値。

ホッとするよりも、こんな良い数値が出た！と

嬉しくて嬉しくて。

一般の方からするとなんのこっちゃなのかもしれませんが

この数値（0.4）はなかなか良い数値なのですよ。

素晴らしい高気密です。

しかも「より良い住まいを低価格で」をポリシーとしている当社の家は

比較的気密の取りにくい家です。

お金をかければ気密の取りやすい、高気密になりやすい造りにすることができますが、

当社はそれをしていません。

お施主様の負担するお金がその分高くなるからです。

だからこそ、今回の数値は余計に嬉しいのです。

高耐震ではあるけれど、ある意味、普通の材料を使って、普通の造りの住まいです。

普通の造りの住まいなのにC値0.4の高性能です。

価値ある0.4だと思っています。

もちろんもっと良い気密測定値を出している住宅会社はあります。

が、この価格帯の住まいでこの数値はなかなか無いと自負しています。

健康で快適な住まいを実現するには

気密性能はとても大事なので

これから新築をお考えの方は、是非そこを良く検討して家づくりを進めてみてください。