赤ちゃんにも優しい塗料。

 

ドイツの塗料です。

「オスモ」と言います。

高価です。

自然の植物油と植物ワックスをベースにした自然塗料とのこと。

シンナー系の化学物質は一切含んでいないそうです。

ちなみにオスモの内装用塗料は

その塗装されたものを赤ちゃんが舐めても安全とのこと。

写真は内装用です。

塗装時は独特の匂いがしますが、

嫌な匂いではありません。

これがいわゆる天然油脂の匂いなのでしょうか。

もちろん塗装してしまうと匂いはわからないくらいに消えてしまいます。

室内で使用する塗料はそこで生活するご家族にとって

無害なものを使いたいもの。塗料に限らずですが。

当社では梁のあらわしなどの塗装には

この「オスモ」を使っています。

 

 

色は約15種類からお好きな色をお選びいただけます。

 

 

塗装しても木目を消さない、木の風合いが楽しめる塗料です。

 

 

そういえばこの塗料、

塗りすぎるとウエスで拭くのですが

その塗料がついたウエスに太陽が当たると

自然発火するから気を付けてと

だからそのままで外のコンテナに捨てないで！

と昔、先輩から教わりました。

昔努めてた工務店でも頻繁にこの「オスモ」を

使っていたので。

だから当時から水で十分濡らして、

レジ袋などに密封して処分していました。

もちろん実際発火させたことも、見たこともありませんが。

確かに「オスモ」の注意書きにもそのような記述があります。

赤ちゃんには優しいのに、

塗装する人間には優しくない結構取扱注意な塗料です。