埼玉でも家は耐震等級3を、できれば太陽光発電システムを。

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埼玉でも家は耐震等級3を、できれば太陽光発電システムを。

~小江戸川越のこだわり工務店だより~

2018/09/08 埼玉でも家は耐震等級3を、できれば太陽光発電システムを。

巨大な台風に続き、北海道の大地震。

改めて自然災害の多い国だなと実感させられます。

特に近年の大地震は北海道から九州まで

日本のどこで発生しても不思議でないことを

証明するかのごとく発生しています。

 

阪神淡路大震災や、東日本大震災はじめ

熊本地震、そして今回の北海道地震と

家が倒壊した被災地の情報があれだけたくさん

マスメディアに流れているのに

住まいを建てる時になぜか耐震性を検討しない、

または優先順位として低く考えられていることが

いかに多いことか。

往々にしてデザインや素材や設備の便利さ機能が

優先されがちです。

どうしてでしょうか?

やはり見た目が大事?生活が便利になることが大事?

それはもちろんそうでしょうし、それも大事です。

もちろん、お金を出すのはお施主様であり、

個々のお好みに合わせ家を計画することは必要でしょう。

でもそれは地震に強い住まいを計画したうえでのこと

災害に強い家を計画したうえでのことと考えています。

お施主様は建築には詳しくない方がほとんど。

地震に強いことがいかに重要かも、ご存じないか、

知らされないか、サラッと知らされるだけ。

だからなのか今でも新築で耐震性を担保した家が

意外と少ないのもご存じない。

住宅会社も意外と話題に出さない。

それに引き換えデザインや設備には興味がいきやすく、

わかり易いし、そういったことを考えるのは楽しいし・・・。

お施主様と意気投合し、契約に持ち込むような営業手法ならば

その部分に話を合わせたほうが気を引きやすいですよね。

それに多くの住宅会社は

耐震性アップはオプションになることが多く

それも数十万円単位。

なぜって、そのために材料がより多く必要でコストアップになるから。

しかも地震保険を半額にするための耐震等級の証明書をとるのに

さらに料金がかかることが多く、

それではなかなか高耐震の家は採用されません。

でも昨今の地震の多さをみるにつけ

お施主様が採用されなかった、選択されなかったから

耐震性が低いまま家を引き渡したでは済まされないのではと考えています。

これはもうお施主様の責任や選択でなく

住宅会社の責任で強制的に

お客様に高耐震の家を

言葉は悪いですが押し付けなければならないのでは

というくらいに思っています。

逆に言えばそれくらい地震い強くない住まいを

たくさんの方がいまだに購入しています。

信じがたい事実です。

近年の地震の多さで建築基準法も改訂される可能性もゼロでは

ありませんが、木造住宅の耐震性に詳しい先生によると

それは現状かなり低いのだそうです。

国は今の耐震基準のままで木造住宅は良いと。

我々がよく使うクルマで購入時、

衝突時の安全性を値段では選んでいませんよね。

頑丈なクルマにするにはオプションだなんて。

でも木造住宅はそれがまかり通ってるのが現状です。

 

今回の北海道地震もそうですが

命が助かっても自宅が壊れ、避難所生活を余儀なくされている方は

多くいらっしゃいます。

私は避難所生活を経験したことはありませんが

それは相当な辛く大変な生活と想像します。

健康な大人ばかりの家族ならばまだしも

赤ちゃんやお子さん、高齢の方がおられるような家族には

さらに大変でしょう。

ひとつの避難所に多くの方が避難してきたら

一人当たりのスペースは狭くせざるをえませんし、

トイレだって共同です。

伝染病等の危険も大きくなります。

今の時代、衛生的で生活水準の高い日本人にそれがどこまで耐えられるか。

決して脅すわけでもなんでもありませんが

やはり非常時は避難所よりも自宅での避難生活を強くお勧めします。

そのためには地震に強い家をつくり

日頃から多少なりとも水や非常食を置いておくこと。

そして可能ならば太陽光発電システムもお勧めします。

今回の台風による関西や

北海道地震では北海道全域が長時間停電になりました。

スマホや携帯の充電で人々が役所などに行列をなしているそうで、

充電の行列がニュースになっています。

現代はこのスマホや携帯が命の次に大事なものになりつつ

あるのかもしれません。

なにせ家族の電話番号も入っていて、だけど自分の頭には入っていない。

なので電池が切れたら、情報をとれないだけでなく

家族への電話もままならないのですから。

電池の切れたスマホ、携帯ほど自分を不安にさせるものは

ほかに無いかもしれません。

でも太陽光発電システムが自宅にあれば、天気が良ければ

家で充電できます。

電気ポットでお湯も沸かせます。

暖かい飲み物が飲めます。

赤ちゃんや高齢の方へ暖かいものを

出してあげられます。

非常時、それだけで人はホッとすると思います。

そのために家の耐震等級は3、太陽光発電搭載。

これ、絶対にお勧めです。

当社なら耐震等級3は標準です。

太陽光発電システムは標準ではありません。

しかし今、軽自動車1台分で比較的大きな太陽光発電システムが

採用できます(以前は高級車1台分でした)。

地方では一家に一台ではなく一人に一台、

首都圏ではクルマを手放すようなケースも散見されるなか

太陽光発電の価格は

決して高いものではないのではないでしょうか。

 

それともうひとつ。

現在太陽光を搭載している家にお住いのご家庭は

是非以下を実行してみてください。

ご家族全員が在宅(←これ大事です)の天気の良い日、

ブレーカーを落として太陽光発電だけでどこまで電気が使えるのかを。

具体的にはパワーコンディショナーを自立運転に切り替え

それの専用コンセントを冷蔵庫につなげて冷えるか凍るか見てみる、

電気ポットでお湯を沸かしてみる

ホットプレートを使ってみる。

テレビやラジオをつけてみる。

当然、スマホや携帯の充電も。

パネルの大きさや天候によっても変わるでしょう。

だからこそ是非とも、体験してください。しかも家族全員で。

これを実感、体験することはとても大事です。

そうすれば万が一地震などで停電しても、

どれだけ電気が使えるかがだいたいわかります。

慌てずに行動できるはずです。

是非お勧めです。

 

 

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