坂戸市でも高耐震で高断熱高気密な住まいを。

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坂戸市でも高耐震で高断熱高気密な住まいを。

~小江戸川越のこだわり工務店だより~

2018/08/16 坂戸市でも高耐震で高断熱高気密な住まいを。

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上は坂戸市の子育てガイドブック。

坂戸市在住でお子さんが生まれた方全員に

配布される小冊子。

坂戸市の子育てに関する制度や情報が

1冊にまとめられています。

 

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その中に、縁あって広告を掲載させていただいています。

 

それはさておき、

一戸建ての住まいをお考えの方にはぜひ、

「丈夫で暖かい住まい」をおすすめします。

詳しく言いますと

耐震性が高くて、夏涼しく冬暖かい住まいです。

なぜならそのことが

ご家族にとって、安全にそして健康に暮らせる最大の要因だからです。

それはさらに日々のお財布にも優しい。

 

そんなこと言っても、いまどきはどの新築の家も

丈夫で暖かいでしょ?と一般には思われているかもしれません。

いやきっとそうでしょう。

いやいやでもそんなことはないんです実は。

 

例えば耐震性。

ここにこんな記事があります。

 

4号建築物の安全性確保で意見書 日弁連(日本弁護士連合会)

日本弁護士連合会は「最低限の安全性すら備えていない欠陥住宅が、
いまだに社会に多数存在しており、かつ、日々生み出されている」として、
2018年3月15日付けで「4号建築物に対する法規制の是正を求める意見書」
を取りまとめ、国土交通大臣に提出した。
4号建築物もそれ以外の建築物と同様に、
常に構造計算を行うことを法的に義務付けることを求めている。
意見書はまた、特例を残すのであれば、仕様規定の技術的基準を全面的に改め、
「構造計算を行った場合と同等以上の構造安全性を確保できるようにすべき」とした。

(日本住宅新聞より)

 

この中で言っている4号建築物とは

木造の2階か平屋でかつ500平方メートル以下の建築物

ということでつまり

ほとんどの一般的な木造住宅はこの4号建築物に該当します。

 

この日弁連が言っていることはつまり

この地震大国日本での現状の新築木造住宅の耐震性は

かなり問題があるよ!

こんな低い耐震性じゃ、もし大地震がきたらえらいことになる!

多くの人が死んだり、多くの人が住む家が無くなって路頭に迷うよ!

だから早急に法改正をして、すべての木造住宅に構造計算を義務化して

どの新築住宅にも高い耐震性が担保されるように

してくださいお願いします国交省!

もしそれが出来ないならせめて、

現状の建築基準を改め、

もっと耐震性を上げるようにすべきです!

というようなことを言っています。

(詳しくは日弁連の意見書

 

またこの意見書の中ではほかにも

住宅は、最も根本的な生活基盤であり、居住者や訪問者等が生命、

身体及び財産を預けるにふさわしい安全性その他の品質・性能を備えていなければならない。

そこで、建築基準法は、建築物に関する「最低の基準」を定め、

「国民の生命,健康及び財産の保護を図」ることを目的としている。

ところが、このような最低限の安全性すら備えていない欠陥住宅が、

いまだに社会に多数存在しており、かつ、日々生み出されているという現実がある。

このような欠陥住宅が生み出される要因には種々のものが考えられるが、

その一つとして、建築基準法令による規制自体の不十分さがある。とりわけ、

戸建住宅のような小規模な建築物に対する極めて不十分な法規制の在り方が、

地震等に脆弱な欠陥住宅を生み出す素地になっている。

と書いてあったり、

意匠重視の設計者は、大きな開口部や広い居室空間等といった垂直構面の耐力要素を

仕様規定の極限まで減少させるプランニングをする傾向が強く、

同時に、大きな吹抜やスキップフロア等といった水平構面の 耐力要素も減少させるなど、

構造安全性に配慮のない設計をするため、

構造計算をすればエラー(NG)の結果が出る欠陥住宅が数多く存在してい る。

と書いてあったりさらに、

4号建築物の多くは小規模住宅といった個人所有建築物であり、

専門的知識に乏しい一般市民にとって、構造計算の免除や手続の省略は

建築コスト軽減という目先の利益につながりやすい上、現代においては、

広く明るい居室や吹抜による大空間など、耐力要素となる柱・壁・床 の

少ない建物が指向される傾向も見られ、

などという記述があり、

ここに書かれていることはまさにその通りで、

この日弁連の意見書は、日本の新築木造住宅の実態を

素晴らしく的確に把握していると感心してしまいました。

 

そうなんです。

信じられないかもしれませんが、

まさに現状の多くの新築住宅の耐震性能はとてもじゃないけど足りず、

しかも設計者自らが、デザイン重視、見栄え重視の設計をし、

お施主様にある意味喜ばれるかもしれないけど、

耐震性の低い住宅を設計しているケースも多いということなんです。

それらのことを知らない、一般市民の方が多いのも事実です。

 

しかし一般の方が知らないのは、仕方がありません。

なにせ専門的な知識がほとんどなので。

でもデザインは何となくわかるので

素人目にも喜ばれます。

それがダメなのです。

だからこそ、我々住宅建築を業としているものは

積極的に耐震性を説き、強くすすめていかなければと

思っています。

 

スタンダードホームは構造計算を必ずし、

耐震等級3の住まいを提供することを標準としています。

このことはデザインよりも大切だというのが

スタンダードホームのポリシーです。

 

 

 

 

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