C値＝0.4

弊社は全棟気密測定することをお約束してますので

お引渡し前に必ず気密測定をします。

今日、飯能の現場にて気密測定をしました。

 

 

気密測定は外部の業者さんにお願いして測定してもらいます。

測定機械を購入して自社のスタッフで測定する会社もありますが、

弊社は外部の業者さんへ依頼しています。

この客観性（外部業者測定）は意外と大事です。

また、建築中と完成時と２回測定する会社もあり、

その場合は測定値が悪いときは修正し、改善することができますが、

弊社の場合、

完成時の１回のみの測定ですので修正がきかず、いわゆる一発勝負です。

利点としては、２回測定より、１回測定のほうがコストを抑えられますが、

修正がきかないので、普段の気密施工がとても大事になります。

 

 

 

結果は気密性能C値＝0.4でした。

とても良い数値です。

 

気密性能は、一見、マニアックなものに見えるかもしれません。

しかし、これは室内の快適な温熱環境に密接に関係しています。

簡単に言うと

気密性能が悪い住まいは、

夏暑く、冬寒い家となり

加えて、冷房費、暖房費が余計にかかる家になります。

また、

24時間計画換気が意図したように換気されず、

室内の汚れた空気と外からの新鮮な空気か

きちんと交換されない可能性が大きくなります。

ですので、

これから建てる住まいでは

一定程度の気密性能はとても重要と弊社は考えています。

兼好法師様の言う

「住まいは夏を旨とせよ」（隙間の多い家）は

現代では通用しません！

と断言して良いと考えています。