サンゲツ壁紙見本帳「2021-2023 ファイン1000」発刊

弊社標準仕様で採用しているサンゲツの見本帳「ファイン」が新しくなりました。

 

 

サンゲツは壁紙では最大手の会社です。

この１冊で約900種類近くの壁紙が掲載されていて

弊社ではどれでも差額無しで選べるようになっています。

迷ってしまいますよね。

 

 

柄物や濃いデザインの壁紙を一面だけ使ったりすると

アクセントになって素敵です。

上の写真の右側のようにキッチンの腰壁に使うのも良いですね。

ただ、差額無しだからと

全面に使ったり、種類を多く使いすぎると

お店みたいになってしまうので要注意です。

お店はごくたまに行くから良いのであって

居心地を重視する住まいには合いません。

ちなみに筆者の自宅はリビングも廊下も天井壁とも白一色です。

インテリアの仕事をしていた父のチョイスですが。

 

 

上の写真はムーミン柄です。

なかなか人気で弊社のお施主様も割とよく採用されています。

これももちろん差額無し。

 

 

全体的に淡い柄もあり、これなら寝室や子供部屋の全面に貼っても良いかも知れません。

よく見ると見つかるムーミン達、それ自体がさりげないアクセントになります。

 

 

上の写真はムーミンではないですが、子供部屋などに良いかも知れません。

壁紙は将来、貼り変えられるのでそれ前提なら多少冒険してもと思います。

貼り変えはあまり考えないなら、10年後、20年後もお子さんが大きくなっても

おかしくない、恥ずかしくならない、本人に嫌がられないチョイスが必要です。

 

 

上の壁紙は汚れ防止壁紙といって、簡単に言うと通常の壁紙の表面に薄いフィルムが貼ってあって、

汚れが付きにくく、かつ、落としやすくなっています。

男子の飛沫が飛びやすいトレイの壁などには良いですね。

このように壁紙ひとつとっても色々なデザインがありますし、

今回紹介したサンゲツの「ファイン」見本帳以外にも数種類の見本帳があります。

それらを合わせると軽く3000点を超えます。

コツは白やアイボリー色のベース色を決めて、アクセントとして柄物などを

選んでみることです。

もちろんアクセントを使わず、ベース一色でも良いと思います。

つまらないと思うかも知れませんが、いちばん飽きがこないで長く使えます。

そのような場合、カーテンの色をアクセントとして選んでも良いですね。

弊社はカーテンも標準仕様なので、価格を気にせず選べます。

このように、壁紙やカーテンはまさに仕上げの部分で、一番目に付くところなので

価格を気にせず、好きな柄やデザインを好きなように選べることが重要です。

ちなみに見本帳の壁紙は５cm四方程度の小さい現物サンプルが並んでいるだけなのでイメージが掴みにくいかもしれません。

その時はご希望を言っていただければ、30cm四方の大きい壁紙サンプルをお取り寄せします。

その大きさだとずいぶんわかり易くなると思いますし、時間があれば現場でその大判のサンプルを壁の下地に掲げて感じを掴んでも良いと思います。

いずれにしても大いに楽しんでください。壁紙、カーテン選び。