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太陽光発電と電気自動車と高断熱高気密

~小江戸川越のこだわり工務店だより~

2017/10/21 太陽光発電と電気自動車と高断熱高気密

中国の安い太陽光発電の販売拡大が

世界の太陽光発電を急速に普及させ

ドイツあたりでは、倒産したメーカーがある半面

風力も含めた太陽光発電量が時間帯によっては

全電力を賄って、余りある時間帯もあるそうです。

しかもドイツでは本当の意味でのセロエネルギーハウス、

つまりオフグリッド、電力会社の電力網にまったくつながない家の実現が

すぐそこ(2020年)にきているそうです。

ZEH(ゼロエネルギーハウス)が普及しはじめた日本は

まだまだそこまでは行かないようですが

少なくともひとつの方向性、お手本をドイツは示しているようです。

もし、この先、日本のZEHの性能がもっと改善され

反対に太陽光発電の買取額がもっと減少すれば

余った電力をどうするのでしょうか?

例えばEV(電気自動車)の充電に回すことが当たり前に

なるかもしれません。

共働きのご夫婦が留守の日中、太陽光発電でクルマを充電し、

朝夕のお子さんの送り迎えに利用する。

クルマは常に、満充電で週末もそれで利用。

そうなるとガソリンエンジンだけのクルマは

まったく出番が無くなってしまいます。

いま日本では、EVやHVは、燃費が良いから購入するとか

環境に優しいから購入するなどという方が多いかもしれませんが

そのうち、家で余った電力がもったいないから

EVを購入するという動機が出てくるかもしれません。

ガソリンスタンドを利用することが

過去のことになるかもしれません。

今、ヨーロッパでは自動車産業が大きな転換期を迎えているようで、

「ボルボ・カーは2019年以降すべてのモデルをEVあるいはハイブリッド車(HV)にし、

エンジンだけのモデルを廃止する。」

「英政府が正式発表、2040年ガソリン車とディーゼル車を販売禁止へ」

「フランスのユロ・エコロジー大臣(環境連帯移行大臣)は、2040年までに、

二酸化炭素の排出削減のため、国内におけるガソリン車およびディーゼル車の販売を禁止すると発表した。」

などと、急速にEVやHVに転換しているようです。

日本はまだまだのように見えますが、

将来それらのクルマを持つことが普通になったとき、

あるお宅は、電力会社から購入した電力で充電し

あるお宅は、自家発電(太陽光発電)で発電した電力で充電するというパターンが

出てきそうですね。

より大きな発電量を確保するために

その家で消費するエネルギーをより少なくすることが有利になるわけですから

効率の良い機器を使ってエネルギーを減らすこと、

そしていかに断熱して、気密して、例えば冬の暖房エネルギーを

より少なくするか、あるいは給湯エネルギーを少なくするかが

大きなカギを担うでしょう。

そういった観点からみてもやはり

高断熱で高気密な家、そして可能ならば太陽光発電を搭載した家は

これから必須になりつつあるように思えます。

 

 

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