国土交通省からの補助金確定しました。

国土交通省の平成29年度地域型住宅グリーン化事業において

これから建てる二件の弊社お施主様の住宅が交付確定となりました。

高度省エネ型（性能向上計画認定住宅：100万円）と

高度省エネ型（ゼロ・エネルギー住宅：165万円）です。

 

 

この補助金は国の

『地域の木材関連事業者、流通事業者、建築士事務所、中小工務店等が連携して取り組む

省エネルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅・建築物の整備や、

これと併せて行う三世代同居への対応等に対して補助するものです。

これらにより、地域における木造住宅の生産体制の強化や、環境負荷の低減等を図り、

良質な木造住宅・建築物の供給を促進します。』

という趣旨のもと、実施されるものです。

 

これは応募すれば必ず頂けるというものではなく、

まず住宅の仕様を一般的な仕様ではなく

一定の省エネ基準・仕様へアップした上で応募します。

そしてもし応募が多ければ抽選となりますので、

そのときの「運」もあります。

額が高額（契約金額の10％にもなろうかという大金です）なので応募件数も多いですが、

弊社のように、標準仕様がほぼ省エネ住宅仕様になっている場合

あまりコストアップせずに応募基準に達しますので

もし補助金を受けることができれば、お施主様のメリットも大きいのではないかと思います。

今回の２件は、どちらもゼロエネルギーハウスですので

住んでからのランニングコストが低減され、家計にも優しいだけでなく

例えばいわゆるヒートショックの少ない、一年中快適で健康で過ごしやすい住宅となっています。

 

今回こうして

弊社のような小さな地場の工務店のお施主様が頂けることは

お施主様のメリットだけでなく、

弊社としても光栄なことですし、

省エネ性能の高い住宅を

より安くそして正しく確かな施工で地域に提供していくべしという

叱咤激励と捉え、とても励みとなります。

さらなる省エネ性能の向上と、コスト低減に努めて参りたいと思います。