「対応」や「相当」とは?

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「対応」や「相当」とは?

~小江戸川越のこだわり工務店だより~

2017/11/25 「対応」や「相当」とは?

住宅会社によくみる表示に

長期優良住宅対応とか

耐震等級3相当

などという書き方、表示の仕方があります。

 

長期優良住宅も耐震等級3も

住宅に共通するものさしの一つです。

どちらも一定の仕様や構造の基準があります。

長期優良住宅であれば税制の優遇などが受けられます。

耐震等級3であれば地震保険の割引が受けられたりします。

 

でもこれらの優遇や割引を受けるためには

長期優良住宅対応や耐震等級3相当では受けられません。

実際にそれらの恩恵を受けるためには

第三者機関などの認定や評価などが必要になります。

 

例えば長期優良住宅対応とは

それに合致する仕様だけれども

認定は受けていませんよということを表しています。

当然税制優遇などは受けられませんよということです。

認定を受けるには、別途料金が発生しますよということです。

それも数十万円単位でです。

 

耐震等級3相当も

それ相当の構造にしていますが、

第三者の評価は受けていませんよということを表しています。

当然例えば地震保険の割引は受けられませんよということです。

第三者の評価を受けるには、別途料金が発生しますよということです。

これもまた数十万円単位でです。

 

つまり「対応」も「相当」も

そこに第三者の評価は無く、あくまで住宅会社の自己申告にすぎず

裏を返せば、そんなことでは国も保険会社も

信用して受け入れることはできませんよということを

表しています。

 

ここはとても大事なところです。

恐らく勘違いして「対応」も「相当」も

それでそれぞれ各種の恩恵を受けられると思われている方が

多いのではと想像します。

 

でも実際は違うのです。

 

注文住宅を検討するとき

お施主様は様々なことを検討し、

相談し、悩み、お財布とも相談しながら、

それも多くの時間を割きながら進みます。

 

その中身たるや、膨大な量です。決めていくことが。

 

でもそれも楽しみの一つでもあると思います。

 

大いに楽しみながら進むことが、大事なことの一つです。

 

そんな膨大な決め事の中に、この「対応」や「相当」の意味が

埋もれてしまい、置き去りにされて、

気が付いたら、仮契約後にそれらの言葉の意味を知ることが

多いのではないでしょうか?

 

そのまま出来るものと思っていたことが、実際は追加で

数十万円の費用が、新たに発生することになることを知る。

 

悲劇であり、不幸なことですお施主様にとって。

 

住宅会社は、勘違いしてくれて良かったと思っているかもしれません。

あくまで「かも」ですが。想像なので。

 

もしかしたら、そのときは既にその驚きも感じなくなるほど

価格に麻痺しているかもしれません。

あるいは

キッチンの仕様選びに夢中になって、舞い上がって、

そんなことはどうでも良くなっているかもしれません。

 

しかし・・・。

耐震等級などは大地震があったときの

備えとして、とても大事なことです。

生命にかかわることです。

 

そうならないために

そういった悲劇や不幸を無くすために

スタンダードホームは

長期優良住宅対応ではなく

長期優良住宅認定取得が標準です。

 

耐震等級3相当ではなく

耐震等級3の外部評価機関の評価取得が標準です。

 

どちらも追加費用無しで各種の恩恵が受けられます。

 

「対応」や「相当」という言葉には裏がある。

そのことにお気をつけください。

 

 

 

 

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