国交省の令和２年度地域型住宅グリーン化事業の補助金の募集が開始されました。

今年も国交省の地域型住宅グリーン化事業の補助金募集が始まりました。

まだ国交省のHPには出てないようですが、間違いなく開始されました。

これは日本の年間新築戸建て棟数の半数以上を建てていると言われる地域の工務店の家の

さらなる省エネ性能の向上や、高耐久性能の向上等をはかるため、

国（国交省）がその工務店で建てるお施主様に補助金というインセンティブをだして、促進するものです。

具体的には長期優良住宅や高度省エネ、ゼロエネルギー住宅などの一定の基準に該当し、その補助金の枠に当たると当社の場合、

例えば長期優良住宅だと110万円、ゼロエネルギー住宅だと125万円が

国からお施主様へ支給されるというものです。

（工務店によって多少額の違いがあります。）

応募者多数の場合は、抽選になるので必ずではありませんが

経産省など、大手の住宅会社も応募できるZEHの補助金よりも通る確率が高く、かつ額も多いので

当社は積極的にこの国交省の補助金をお施主様へお勧めしています。

（国の年度ごとの予算から割り当てられるものなので当然ながら、時期やタイミング、応募者数によってその恩恵を受けられるチャンスは

変わります。）

ちなみに当社では、

長期優良住宅は標準仕様で認定取得となっていますし、

ゼロエネルギー住宅に関しても、断熱性能は標準仕様のまま、

オプションの太陽光発電を載せるだけでほぼ、

ゼロエネルギー住宅となるので

よくある、補助金に応募するのに断熱仕様等を上げなくてはならないなどということはありません。

ですので建てる家を補助金の募集要項に該当させるのは、当社の場合、とても簡単です。

あとはタイミングと「運」でしょうか。

 

 

上は、昨年度の地域型住宅グリーン化事業へ応募したお施主様のものです。

今年の３月に昨年度（令和元年度）分の補助金の募集があり、応募したところ、通りました。なんと160万円です！

通常は、３月などには募集はないのですが、補助金のあまりがあったようで、臨時での募集となったようです。

 

今年度の地域型住宅グリーン化事業の補助金は、コロナの関係でどうなることかと心配していましたが、

ほぼ例年通り実行されるようで、良かったです。

ちなみにこの補助金は、大手のハウスメーカー、量産メーカーなどで建てても使えません。

地場の小さな工務店で建てるお施主様だけが使える、たいへん魅力的な国の施策です。

あくまでタイミングと運ですが、お施主様がもらえる補助金は、なんでも活用し頂く。これが当社の考えです。

ちなみに、実際に補助金をもらうためには、

それに合致する仕様の確実な実行と申請書類の作成、

使用する材料や資材などの、メーカーからの各種出荷証明書等の取り寄せ、

そして特に、間違いなく指定の材料を使い、その仕様で建てているという、言ってみれば証拠写真を撮らなければならず、

その数が半端ではありません。

なんだ写真程度か簡単だ！と思われるあなた！

完成すると見えなくなるところまで、忘れずにかなりの数の枚数を撮るのは、

それなりの注意力と労力も必要なのです。

でもでも！それでお施主様に100万円以上の補助金が渡るなら

もちろん当社はがんばっちゃいます！