埼玉で、実は熊谷より暑いと言われる川越だからこそ高断熱高気密住宅を。

スタンダードホーム

049-293-2472

〒350-1152 埼玉県川越市砂久保143-6

営業時間 9:00~18:00

ブログ

埼玉で、実は熊谷より暑いと言われる川越だからこそ高断熱高気密住宅を。

~小江戸川越のこだわり工務店だより~

2018/08/06 埼玉で、実は熊谷より暑いと言われる川越だからこそ高断熱高気密住宅を。

2018-07-21-14-04-02

 

2018-07-21-13-54-02

 

昨日、先月お引渡したばかりのお宅へ

訪問させていただきました。

時間は午前10時すぎ。

すでに外は連日の暑さ同様、

体感としては30℃台後半、40℃に届こうかという外気温の中

訪問させていただきました。

 

このお宅は、2階建て延床面積約32坪

2階リビングのお宅です。

玄関は1階にあるのですが

玄関ドアを開けたとたん、外気温とは打って変わっての

涼しい室内の空気を感じました。

しかし、1階は子供部屋等の各居室があって、

エアコンは稼働していません。

2階へ上がるとキッチンやリビングがあり、

お施主様のお子さんやお母さまがおられました。

2階も当然、涼しいです。

ちなみに1階の2部屋とトイレを除いて

あとはすべてのドアが開け放たれていました。

つまりほぼ全館、一定の温度、冷房の温度です。

この涼しさ、どこから来るのか?

実は2階のリビングの一角にある、

上の写真のエアコンが1台、稼働しています。

このエアコンが室内というか家中の冷房を担っています。

と、ここまで書くと、

「ほ~、2階で大きなエアコンをガンガン効かせているのね、

相当な風が吹き出し口から出てるのでしょう」

とご想像されるのではないでしょうか?

確かにこのエアコンで冷房を効かせているのですが

驚くのはこのエアコンの能力です。

このエアコン、写真にあるように

冷房時2.2kW、つまり6畳用の100Vのエアコンです。

エアコンのカタログに載っている能力別のもので

一番小さいタイプのエアコンです。

そうです。

単純に言うと、延床面積約32坪ですから畳にすると64畳。

トイレなどドアを閉めた部屋もあるので

少なく見積もっても50畳近くの広さを

このエアコン1台で冷やしているのです。冷やせるのです。

嘘みたいな話ですが、本当です。

さきほど言ったようにドアのほとんどは開け放してありましたので

廊下や、洗面、脱衣場、浴室、

さらに1階の玄関や子供部屋まで同じ体感温度。

冷え冷えです。

この小さなエアコン1台で

家全体を冷やしているのでした。

これができるのが高断熱高気密の住まいです。

しかもエアコンの吹き出し口に手をかざしても

さして強風がでているわけでもありません。

中風かそれ以下くらいでしょうか。

2階のリビングの一番奥の小さなエアコン1台で

1階の対角の端にある玄関までも涼しい!

信じられないかもしれませんが、これが現実です。

しかも特殊な装置やシステムは使用していません。

単に外皮(外壁やサッシなど)の断熱性能を高め

気密性を高めて(C値=0.8)いるだけです。

断熱材も特殊なものではありません。

一般的なものよりちょっとだけ良いものを

丁寧に正確に施工しているだけです。

こうするだけで、小さなエアコン1台で

家全体が冷えるのです。

普通なら冷房9kW、29畳用エアコンでも

快適には冷えないでしょうし、

とても1階の対角の玄関までは冷えないでしょう。

しかも温度差、温度のムラだらけです。

それもガンガンにエアコンが稼働してもです。

 

今日、お伺いした時の感覚としては

まるで室内の温度差がありません。

温度のムラがないことが体感でわかります。

しかも、ガンガンエアコンが強風を出しているわけではないので

リビングのエアコンのそばにいても強い風が当たるわけでもありません。

例えていうなら図書館の冷房のような体感でした。

つまり暑くはなく、かといって冷えすぎてもいない。

とても自然な涼しさでした。

高断熱性高気密性のため天井、壁、床等が

室内の空気と同一の温度になっているからだと思われます。

断熱気密が悪いと、この天井、壁、床等が夏ならば室内の空気より

暑くなり、いつまでたっても冷えず、

それを冷やそうとするエアコンが一生懸命稼働し、

電気を湯水のごとく使用し、

かつ、室内の温度のムラが激しいために、

体感として不快な冷房になりがちなのです。

 

このお宅は無垢のフローリングのために、

余計に気持ちの良い体感が醸し出されていました。

奥様によるとエアコン(冷房)は24時間つけっぱなしだとのこと。

この宅は太陽光発電を採用しているので

連日の暑さですが、日中は完全な自立運転をしていました。

エアコンだけでなく冷蔵庫や照明、テレビなど電気を使用する全てのものは、

屋根の発電で賄えています。

ですから光熱費ゼロ円(電気代)。

夜は電力を買いますが、エアコンにしても夜は自動で低速運転になるので

電気代は知れたものでしょう。

 

このように高断熱高気密は

小さなエアコンで、小さく稼働させますので

初期費用も、ランニングコストも小さくできますが

低断熱低気密だと

大きなエアコンを、大きく稼働させるので

初期費用も、ランニングコストも大きくかかります。

しかもそれ以上に、快適性、ここちよさが違います。

格段に良いのです。

 

この快適さ、ここちよさは、体感してみなければわからないかもしれません。

いままでの住宅では絶対に体感できない感覚です。

しかもこの心地よさは、日々の無駄な出費をも抑えます。

デザインや間取りも大事ですが、

まずこの快適さ、ここちよさを体感していただき、

ご自身の住まいに取り入れていただきたいと

スタンダードホームは考えています。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
スタンダードホーム
〒350-1152埼玉県川越市砂久保143-6
TEL: 049-293-2472 FAX:049-293-2473
URL: http://standard-home.com
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

TOP