埼玉 川越で超高断熱高性能窓 APW430

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埼玉 川越で超高断熱高性能窓 APW430

~小江戸川越のこだわり工務店だより~

2018/07/17 埼玉 川越で超高断熱高性能窓 APW430

2018-07-17-10-21-13

 

写真はYKKAP製のAPW430という窓です。

言わずと知れた、超高断熱窓です。

YKKAPの窓のラインナップの頂点(価格も性能も)にたつ商品です。

この厚み!もはや窓とは思えない厚さ。

まるで銀行の金庫の扉のようです。

ガラスはトリプルガラス。つまり3重ガラスです。

新築では一般的にはペアガラスといって

2枚のガラスで中に空気層があるものが一般的ですが、

(現状建っている家の半分以上が、ガラスは1枚で

フレームはオールアルミの低性能、浪費エネ、高環境負荷窓です)

これは空気層が2層で、より断熱性能が高くなっています。

ですから窓の厚みもご覧の通り。

おまけにフレームは、外側も室内側も樹脂製

(塩ビ+アクリル積層の高耐久性能)。

気温の変化の激しい日本の四季を

窓を閉めている限りは、強力にシャットアウトしてくれ

そのために、室内の冷暖房を、より少ないエネルギー(電気)で動かすことができ、

快適かつより少ない光熱費に保ってくれる重要アイテムです。

 

一般的には壁(あくまで断熱材をしっかり施工した壁のことですが)よりも

窓のほうが断熱性能が落ちます。

なので、窓の性能を上げれば上げるだけ、

窓がまわりの壁の断熱性能に近づき、高断熱化へ貢献してくれます。

外の風を感じたい季節には、窓を開けて室内に風を取り込み

その心地よさを感じながら過ごすことも大事ですが、

ひとたび窓を閉めれば、外の気温に左右されない

快適な室内環境が実現できること、

少ない冷暖房費でそれが実現できること、

これが高性能窓の特徴です。

 

正直なことを白状すれば、筆者はAPW430のような超高断熱窓は

ここ埼玉の川越近辺では必要ないと考えていました。

無駄に高性能だと・・・。

しかし、このAPW430でさえ

当社の壁よりも断熱性能が低いことを考えれば

これを採用する意味は大きいと考えを改めたのです。

現物のAPW430を見て、触った結果、そう確信しました。

ショールームでAPW430を見るのと、

実際の住まいで、採用したものを見るのとでは

こうも実感が違うのかと、思うくらい

この窓の必要性を噛み締めました。

恥ずかしながら。

しかもオール樹脂であることの不安も

ないわけではなかったのですが、

メーカーのYKKAPは北海道で20年以上前から

オール樹脂窓を広めているので、

樹脂の耐久性も、何ら心配ないのです。

それも実際の住まいに採用された、様々な形のAPW430に

触れて実感しました。

 

住まいの断熱は壁に関しては、

極めて一般的な断熱材ですが、それをしっかり施工し、

そして住まいの中から外へ通ずる穴という穴を塞いで気密性を高め、

窓をこのような断熱性能の高い窓を採用すれば

年中快適で、エコロジー、省エネで光熱費の少ない

しかも健康的な住まいが実現できるのです。

このことは日々の家計に優しいだけでなく、

健康寿命(ただの寿命でなく)が伸びることにも貢献します。

 

ただひとつ、このAPW430の弱点は

超高性能を追求するあまり、

窓の形のバリエーションがとても少ないことです。

例えば普通の引違い窓がありません。

ですから1棟まるまるこのAPW430だけを採用するのではなく

例えば北側はこれを採用しそれ以外は、

ワンランク下の断熱性能のAPW330(これもオール樹脂です)を

採用するというのも、良いのではと思います。

これなら引違い窓もあります。

もちろん予算との兼ね合いも考えねばなりません。

 

ちなみに写真のお住まいはすべてAPW430の窓です。

筆者の考えをいい意味で改めさせてくれた貴重な現場です。

 

 

 

 

 

 

 

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