スタンダードな住まいとは?

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スタンダードな住まいとは?

~小江戸川越のこだわり工務店だより~

2017/12/30 スタンダードな住まいとは?

今年が、西暦2017年が、平成29年が

まもなく終わります。

 

今、住まいとそれをとりまく住宅業界は

大きな変革期の真っ只中にあると

感じています。

 

ローコスト住宅やデザイン住宅

はたまた自然素材住宅なども様々ありますが

流行り廃りもあるようで

少し前までたくさんの住まいを提供していた会社が

そうでもなくなったりと

波がうねっています。

 

ここ一年でも

私の尊敬していた地方の住宅会社が複数無くなり

それを知ったときはかなりなショックを受けたものです。

どうして?なぜ?

いずれもデザインや素材に

かなり特徴を出していて、

お客さんの人気を得、多くの契約を得、

ゼロから出発してたった数年間で大きくなり

恐らく人気や棟数で地域一番の住宅会社でした。

 

やはり人気先行、お施主様の飛びつくような

「お客様受け」のいい住まいの提供の仕方は

長続きはしないのか・・・。

 

この住宅業界でいろいろなことを経験し、

体験してきた身ではっきり言えることは

住まいを提供するにあたり

やはりまず正しく施工することが

なによりも大事なことだということです。

逆に言えばそうでない施工もたくさんあるということ。

特に完成すると見えなくなる部分は

そのことがとても大事だと思っています。

例えば構造や断熱気密に関することもその一つです。

ただそこはそう単純ではありません。

マニュアル通りにやらず

端折って、手抜きとしか考えられない悪い施工をする例もあれば

マニュアル通りではうまく現場がおさまらず

職人さん達の経験から現場に即したマニュアルには無い

マニュアルよりももっと良い方法で

施工をするケースもあります。

後者はマニュアルにはない方法だけれど

現場に即した正しく良い施工と言えると考えています。

手抜き工事は論外ですが

かといってマニュアル通りにやっていれば

済むというものではないところに

建設、建築工事の難しさの一端があります。

設計図さえあれば元請けの住宅会社が監督をしなくても

下請けさん達、職人さん達だけで工事は進んでいってしまいますし、

完成するとそれなりに立派な建物に見えてしまいますが

それでは真に正しく施工した建物とはとても言えないと思っています。

そのような現場が散見されるのですが・・・。

 

それからやはり価格は大事です。

この当たり前のことが結構

当たり前でないのが住宅業界です。

そもそも契約のプロセスからして

価格をないがしろにしていると思われるような

プロセスが存在します。

そうではなく

低価格から出発して

お客様が自由に、ストレスを感じず価格を決められることが

大事だと思っています。

 

そして高断熱高気密はやはり外せません。

それが特に、光熱費の低減に関わるだけでなく

健康にも関わるということが

わかっている現在ではなおさらです。

 

そうなるとやはり

高断熱高気密を基本に

価格低減に常に努め

低価格からお客様が選べるメニューを揃え

正しい施工でご提供すること。

これを注文住宅でずっと追及していき

そして地域に提供すること、

そして小回りをきかせ、

建てるときも建てたあとも顔の見える工務店、

アフターも知らない担当者が来るのではなく

知っている人がお伺いできることが

とても大事なことで

そういったサービスを提供できることが

弊社の考えるスタンダードなホームです。

来年に向けて改めてその意を強くしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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