壇蜜さんが訴える住まいは高断熱高気密にしたほうがいい話。

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壇蜜さんが訴える住まいは高断熱高気密にしたほうがいい話。

~小江戸川越のこだわり工務店だより~

2017/12/21 壇蜜さんが訴える住まいは高断熱高気密にしたほうがいい話。

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環境省発行の小冊子の中身を一部ご紹介します。

 

20171221_135350

 

実はというか、すでにご存じの方もおられるかも知れませんが

入浴中に亡くなる方は、交通事故の3倍以上、

年間約17,000人の方が無くなっています。

主に冬場のヒートショックと言われる室内の温度差によって

身体がダメージを受け、死に至る事故です。

月平均だと1,400人あまり、一日約46人強の方が全国で亡くなっています。

各都道府県平均でいうと年間約360人

ほぼ県内で毎日お一人の方が亡くなっていることになります。

多いですね。

もちろん冬場のヒートショックが主な原因なので

夏は少なく、冬に亡くなる方が多いということになります。

ですから冬の死者は上記の平均以上ということになります。

しかも意外かもしれませんが北海道や東北の寒冷地よりも

それ以南の地域のほうが比率的に亡くなる方が多いことも

わかっています。

それはなぜか?

寒冷地では

住んでいる人が冬の室内の温度差に敏感であること

それに対して何らかの対策、対応をしていること

高断熱高気密住宅が早くから普及し

室内の温度差が少なくなっていることなどがあげられます。

逆を言えば関東など寒冷地以南では

室内の温度差、寒さに対して

比較的楽観視していること、

住宅自体も断熱気密を重視してこず、

室内での冬場の温度差が大きいことなどが

原因としてあげられます。

 

20171221_135356

 

上のグラフは東京都内で入浴中に亡くなり、

救急搬送された方のデータです。

年間約600人の方が亡くなっていますが、

このデータはあくまで救急搬送された方のみですので、

救急搬送されないで亡くなっている方もいるので

実際の数はもっと多いということになります。

やはり冬場に極端に亡くなる方が多いことがわかりますが

この主な原因がヒートショックと考えられています。

 

20171221_135405

 

また、上記は東京都内で夏、熱中症で亡くなった方の人数と場所です。

意外かもしれませんが、屋外よりも屋内で亡くなる方が

圧倒的に多いです。

これも一因として断熱性が低い住まいだと

夏、室温が高くなること、

また、日本人の美徳的な考えとして

節約の心理が働いて、暑い室内でも

エアコンを使用せず、我慢していることも大きな

原因のようです。

亡くなる原因として

エアコンを使わなかった、日中外出していた

多くは高齢者というふうに書かれていますが

つまり、

高齢者で日中外出して、帰宅してからもエアコンを使用せず

我慢して暑い部屋の中で過ごしていると

熱中症で亡くなる確率が多くなるということになります。

 

高断熱高気密の住まいであれば

暑い夏でも少ない電気でエアコンを小さく稼働させ

涼しく快適に生活することができます。

 

以上、環境省発行の小冊子から

ご紹介しました。

 

 

 

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